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不妊症にも効果あり!?「田七人参」を3ヶ月飲み続けてみた感想

あなたは「田七人参(でんしちにんじん)」という名前を聞いたことはありますか?あまり耳なじみのない名前かもしれませんが、田七人参は古くから漢方で使われていた薬用人参で、不妊症にも良い効果を発揮してくれるというウワサがあるんです。

そこでこの記事では、田七人参に期待できる効果や、妊活中の筆者が実際に田七人参を3ヶ月間飲み続けてみた感想についてご紹介します。妊活中の女性は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

田七人参(でんしちにんじん)とは?

田七人参とは、ウコギ科ニンジン属の多年生植物で、古くから漢方で使われていた薬用人参の1つです。現存するニンジン属の植物の中では最も原始的な種類だと言われています。

「にんじん」と言っても、カレーや肉じゃがなどに入っているオレンジ色のにんじんとは似ても似つかない、ゴツゴツした石のような見た目をしているので、名前とのギャップを感じるかもしれません。実際のイメージとしては高麗人参に近いと言えるでしょう。

また、「田七」という名前は、土の中で7年という歳月をかけて育つことに由来していると言われており、ほかにも下記のような名前で呼ばれることがあります。

三七人参(さんしちにんじん)
「収穫できるようになるまで3年から7年かかるから」という説がある。
金不換(きんふかん)
「お金に変えられないほど貴重なものだから」という説がある。

山漆(さんしつ)
「止血効果が高く、漆のように傷口を癒合するから」という説がある。

昔は一般人が手に入れることができない貴重な薬とされていた時代もあるようですが、今では田七人参がサプリメントなどでカンタンに手に入ります。

田七人参に期待できる主な効果5つ

田七人参に多く含まれている「サポニン」という成分は、体内の血液に直接働きかけて、さまざまな良い効果を与えてくれると言われています。しかも、田七人参に含まれるサポニンの量は、高麗人参の約3倍から7倍

妊活中の女性に嬉しい効果として期待できることは、下記の5つが挙げられます。

  1. 血流を改善する
  2. 老化を抑制する
  3. 肥満を予防する
  4. 免疫力を高める
  5. 止血・鎮痛・消炎

では、それぞれ詳しくご紹介していきましょう。

期待できる効果1:血流を改善する

田七人参に期待できる効果、1つ目は「血流を改善する」ということが挙げられます。田七人参に多く含まれるサポニンには、血液をキレイにして体内の血流をスムーズにしてくれる働きがあるからです。

血流が滞ってしまうと、卵巣や子宮などの細部にまで酸素や栄養が行き届かなくなってしまうことがあります。そうなれば卵胞の発育が遅れて生理不順になってしまったり、うまく排卵が起こらなかったり、子宮内膜に厚みが出なかったりと、不妊の原因の1つになってしまうことも。

だからこそ血流を改善させることが、不妊症の改善につながる可能性が高いというワケです。

期待できる効果2:老化を抑制する

田七人参に期待できる効果、2つ目は「老化を抑制する」ということが挙げられます。なぜかというと田七人参に含まれるサポニンには、細胞が酸化して老化することを防ぐ、高い抗酸化作用があるからです。

歳を重ねるごとにカラダの酸化は進み、それにともなって生殖機能も衰えてしまいます。加齢を止めることはできませんが、だからこそ抗酸化作用の高い食品を積極的に取りいれて、カラダの細胞をなるべく若い状態でキープしておくことが大切です。

田七人参 不妊症 効果

期待できる効果3:肥満を予防する

田七人参に期待できる効果、3つ目は「肥満を予防する」ということが挙げられます。なぜかというと、田七人参に多く含まれるサポニンには、高血糖を抑制する作用があると言われているからです。

肥満になると脂肪で血流が妨げられ、血液の循環が悪くなることがあります。そうなれば、カラダの隅々に酸素や栄養が行き届かなくなるため、卵子の質の低下や生理不順、生理痛、排卵の遅れ、無排卵などの症状につながってしまうこともあるのです。

また、肥満体質の人は多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)にもなりやすい傾向があります。多嚢胞性卵巣症候群も排卵障害などを引き起こすことがあり、不妊の原因の1つになりかねません。

だからこそ、肥満を予防できるという効果も妊活に嬉しいポイントだと言えるでしょう。

期待できる効果4:免疫力を高める

田七人参に期待できる効果、4つ目は「免疫力を高める」ということが挙げられます。なぜかというと、田七人参に多く含まれるサポニンには、体内の細菌やウイルスを見つけてやっつけてくれる「ナチュラルキラー細胞」を活性化させる働きがあるからです。

妊活中は、自分のカラダを健康な状態に保っておくことが基盤となります。妊娠するため、そして元気な赤ちゃんを産んで育てていくためにも、健康なカラダでいることが1番です。

期待できる効果5:止血・鎮痛・消炎作用

田七人参に期待できる効果、5つ目は「止血・鎮痛・消炎作用」です。中国の薬についての知識をまとめた書物である『本草書』にこれらの効能が示されています。

子宮内の出血を抑える作用にも期待できると言われているので、不正出血など婦人科系のトラブルを抱えている人は試してみてはいかがでしょうか。

田七人参を3ヶ月飲み続けてみた感想

ここからは、実際に田七人参を3ヶ月間飲み続けてみた感想をご紹介します。

まず、筆者が田七人参を飲み始めたきっかけは、妊活でお世話になっている漢方薬局の先生に「田七人参は不妊にも効くから飲んでみると良いよ」とオススメされたからでした。(田七人参は漢方薬というより健康食品の部類だそうです)

田七人参を粉末にしたもので、見た目はきな粉に近く、匂いは土っぽさの中に爽やかさがある印象。味は人によって感じ方がさまざまだと思いますが、筆者にとってはかなり苦く感じました・・・。

粉末をそのまま舌に乗せると苦みがずっと口の中に残るので、苦いのが苦手な人は先に口に水を含んでから上を向いて、その水の上に粉末をサラサラッと浮かせて流し込むように飲んでしまうことをオススメします。ただ、味は飲み続けているうちに慣れてしまうので、安心してくださいね。(田七人参のサプリメントがお手軽かも)

朝食前と夕食前の1日2回。これを3ヶ月間続けてみたところ、基礎体温のグラフが安定していることに気がつきました。以前は特に低温期の体温がガタガタで、上がったり下がったりしていたのですが、田七人参を飲み始めてからは乱高下がなくなっていたんです。

また、以前は頭痛が起きやすかったのですが、田七人参を飲むようになってからは頭痛が格段に減りました。もしかしたら、血流が改善されたことや、それによってホルモンバランスが整ってきたことが関係しているのかもしれません。

もちろん、はっきりと田七人参だけの効果だとは言えませんが、良い方向に向かっている兆しが見えてきたので、もうしばらく続けてみようかと思っています。

「不妊症にも効果あり!?田七人参を3ヶ月飲み続けてみた感想」まとめ

今回は、不妊症にも効くとウワサの田七人参について、期待できる効果や実際に3か月間飲み続けてみた感想についてご紹介しました。最後に改めてまとめます。

  1. 血流を改善する
  2. 老化を抑制する
  3. 肥満を予防する
  4. 免疫力を高める
  5. 止血・鎮痛・消炎

筆者としては田七人参の効果をじわじわ実感することができました。飲んですぐに効果が現れるというものではありませんが、あなたもじっくり試してみてはいかがでしょうか?