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隠れ貧血かも?妊活に大切な鉄分を「鉄玉子」で手軽に摂取!

病院の検査で貧血と診断されたことがなくても、実は貧血一歩手前の「隠れ貧血」になっている女性は多いと言われています。隠れ貧血が不妊の原因の一つになっていることもあるので、特に妊活中の女性は「鉄分」が不足しないよう対策しておくことが大切です。

この記事では、妊活中の鉄分不足がまねく可能性のあるリスクや、隠れ貧血をチェックする方法、そして鉄分を手軽に摂取する方法についてご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。

妊活中の鉄分不足がまねく可能性のあるリスク

妊活中に鉄分が不足してしまうと、カラダにどのような影響があるのでしょうか?考えられるリスクとしては、下記の3つのようなことが挙げられます。

  1. 卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌が減る
  2. 卵細胞が成長しにくくなる
  3. 子宮内膜が成熟しにくくなる

では、それぞれ詳しく説明してみましょう。

卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌が減る

妊活中の鉄分不足がまねくリスク、1つ目は「卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌が減る可能性がある」ということです。

卵胞ホルモンと黄体ホルモン、この2種類の女性ホルモンは、排卵や生理サイクルに大きな影響を与えています。

鉄分が不足すると、卵胞ホルモンや黄体ホルモンの合成が滞ってしまうため、なかなか排卵が起こらなかったり、生理不順になってしまったりと、妊娠しづらいカラダになってしまうことも。

卵細胞が成長しにくくなる

妊活中の鉄分不足がまねくリスク、2つ目は「卵細胞が成長しにくくなる可能性がある」ということです。

鉄分は赤血球を作り出し、その赤血球には、酸素や栄養素をカラダの隅々まで運ぶ役割があります。そのため、鉄分が不足し赤血球が少なくなってしまうと、卵巣や子宮に十分な酸素や栄養が行き渡らず、卵細胞が成長しにくくなってしまうという可能性があるのです。

卵細胞が成長しなければ排卵されることもなく、排卵されることがなければ自然妊娠は難しくなってしまいます。

子宮内膜が成熟しにくくなる

妊活中の鉄分不足がまねくリスク、3つ目は「子宮内膜が成熟しにくくなる」ということです。

鉄分には、子宮内の粘膜を作る役割もあります。そのため、鉄分が不足すると子宮内膜が成熟しにくくなり、なかなか粘膜に厚みが出ません。

子宮内膜が厚くフカフカのベッドのような状態になることで、受精卵が着床しやすくなるため、妊娠しやすいカラダ作りのためには、やはり鉄分をきちんと摂ることが大切になってきます。

あなたは大丈夫?隠れ貧血を簡単にチェックする方法

隠れ貧血を簡単にチェックするポイントは、下記の3つです。

  1. チェックポイント1:カラダのダルさや疲れやすさ
  2. チェックポイント2:まぶたをひっくり返したときの色
  3. チェックポイント3:爪の形状や割れやすさ、色つや

では、それぞれ詳しく見ていきます。

チェックポイント1:カラダのダルさや疲れやすさ

隠れ貧血を簡単にチェックするポイント、1つ目は「カラダのダルさや疲れやすさ」です。

たとえば、しっかり寝ているにもかかわらず、なんとなくいつもカラダがだるかったり、少し動いただけですぐに疲れてしまったりするという場合は要注意。体中に酸素や栄養素を運んでいる赤血球が不足していることによって、カラダが酸欠状態になり、ダルさや疲れやすさを感じている可能性があります。

また、立ちくらみや動悸、息切れなどの症状も貧血からきていることがあるため、このような不調を感じたら鉄分不足を疑ってみることも大切です。

チェックポイント2:まぶたをひっくり返したときの色

隠れ貧血を簡単にチェックするポイント、2つ目は「まぶたをひっくり返したときの色」です。

「あっかんべー」のポーズをして、ひっくり返した下瞼の内側を見てみてください。赤っぽい色をしていれば問題ありませんが、白っぽくなっている場合は貧血のサイン。赤血球の不足によって目の粘膜が白っぽくなってしまっているので注意が必要です。

チェックポイント3:爪の形状や割れやすさ、色つや

隠れ貧血を簡単にチェックするポイント、3つ目は「爪の形状や割れやすさ」です。

爪の表面がボコボコしていたり、弱くなって割れやすかったりするのも貧血のサイン。さらに貧血が進行すると、爪が真っ平になったりスプーンのように反りあがったりと、変形してしまうこともあります。

また、貧血によって爪が白っぽくなってしまう場合も。健康な爪は透明感があり、うすいピンク色をしています。

妊活に大切な鉄分を手軽に摂取する方法

食事摂取基準によると、成人女性は1日に10.5mgの鉄分を摂取する必要があるとされています。ですが、国民健康・栄養調査によると実際の鉄分摂取量は7.2mgと全然足りていません

日々の食事から必要な量の鉄分を取ることができればベストですが、なかなか食材からだけでは難しいものですよね。そこで、誰でも手軽に鉄分がとれる方法をご紹介します!

それは「やかんや鍋でお湯を沸かす時に南部鉄器の鉄玉子を入れる」ということ。鉄玉子とは、卵型をした南部鉄です。

南部鉄器の鉄瓶でお湯を沸かすと、お湯に鉄分が溶け出すという話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?南部鉄器から溶け出す鉄分の種類は、カラダに吸収されやすい「2価鉄」が多いと言われているため、南部鉄器で沸かしたお湯をお茶や料理に使うと良い鉄分補給になります。

とはいえ、南部鉄器の鉄瓶は小さいものでも3万円前後からと高価なもの。だからこそ、気軽に取り入れるなら「鉄玉子」がオススメです。

お湯を沸かす時に、やかんや鍋にポンッと鉄玉子を入れるだけで手軽に鉄分補給ができちゃいます。大きさは手のひらサイズで、価格は1,500円前後。卵型のもの以外にも、野菜の形やキャラクターの形をしているものもあるので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。

「隠れ貧血かも!?妊活に大切な鉄分を手軽に摂取する方法」まとめ

今回は、妊活中の鉄分不足がまねく可能性のあるリスクや、隠れ貧血をチェックする方法、そして鉄分を手軽に摂取する方法についてご紹介しました。最後に改めてまとめます。

  • 卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌が減る
  • 卵細胞が成長しにくくなる
  • 子宮内膜が成熟しにくくなる
  • チェックポイント1:カラダのダルさや疲れやすさ
  • チェックポイント2:まぶたをひっくり返したときの色
  • チェックポイント3:爪の形状や割れやすさ、色つや
一番簡単なのは「やかんや鍋でお湯を沸かす時に南部鉄器の鉄玉子を入れる」こと

「もしかしたら隠れ貧血かも!?」と思った人は、ぜひ今日から対策をはじめてみてくださいね。

【参考URL】
厚生労働省 国民健康・栄養調査
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kenkou_eiyou_chousa.html