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不妊治療でボロボロに落ち込んだ心を自分で癒す方法

「不妊治療を続けてきたけど、もう心がボロボロ····」と感じているあなたへ。

不妊治療中は、身体的にも精神的にもキツイことが多くて、心が弱ってしまいがちですよね。筆者自身も、不妊治療がなかなかうまくいかずにどん底まで落ち込んでいた時がありました。

そこでこの記事では、不妊治療でボロボロに落ち込んだ心を自分で癒す方法について、詳しくご紹介します。今ツライ思いをしている人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

不妊治療で心がボロボロになってしまう人は少なくない

最初はポジティブに不妊治療に取り組んでいたとしても、期間が長くなるにつれてどんどん心がすり減りボロボロになってしまうということは珍しくありません。それはなぜかというと、「次こそはきっとうまくいく!」という希望を何度も打ち砕かれてしまうからではないでしょうか。

たとえば勉強だったら、自分が頑張れば頑張ったぶんだけ身につきますし、成績だって上がっていきます。一方、不妊治療は自分がどれだけ頑張ったとしても、どれだけお金をつぎ込んだとしても、思い通りにいくとは限りません。

筆者自身も、不妊治療がなかなかうまくいかずにどん底まで落ち込んでいた時は、まるで終わりの見えないトンネルの中をひたすら歩いているような感覚でした。その暗闇から抜け出すためには、自分で自分を癒してあげることが1番の近道だったと感じています。

不妊治療でボロボロになった心を自分で癒すための5ステップ

不妊治療でボロボロになってしまった心を自分で癒すためには、次の5ステップを試してみることをオススメします。

  1. SNSとは距離を置いてみる
  2. ダメージを与えてくる人とは会わないようにする
  3. 「自分は不妊だ」という心のロックをはずす
  4. 一旦、不妊治療のことは忘れてやりたいことをやる
  5. 「無」になる時間を作る

では、それぞれ詳しくご紹介しましょう。

ステップ1
SNSとは距離を置いてみる

不妊治療でボロボロになった心を自分で癒すためのステップ、1つ目は「SNSとは距離を置いてみる」ということです。

もちろん、妊活をしている仲間同士、SNS上でつながって励まし合うことがストレス解消になっているのであれば問題ありません。ただ、妊活アカウントの場合は自分の気持ちの捌け口として使っている人も多いため、仲間のネガティブな投稿を目にする機会が多くなるのも事実です。

また、妊活仲間が先に妊娠するということもありますよね。その時「喜んであげたいのに置いて行かれた気がして悲しい」というような複雑な心境になるかもしれません。

だからこそ、人から影響を受けやすいタイプの人は、気持ちがザワつくことを防ぐためにSNSとは距離を置くことをオススメします。

ステップ2
ダメージを与えてくる人とは会わないようにする

不妊治療でボロボロになった心を自分で癒すためのステップ、2つ目は「ダメージを与えてくる人とは会わないようにする」ということです。

たとえば、「まだ子供ができないの?ちゃんとやることやってるの?」、「早いうちに産んでおかないと大変だよ?」と、無神経なことを言ってくるような人とはすぐに距離を置きましょう。そのまま一緒に居ると、あなたの心がどんどんすり減ってしまいます。

また、あなたが仲の良い友達に対して「悪気があるわけじゃないと思うけど、いつも自分の子供のことを楽しそうに話してくるのがツライ」と感じてしまう場合も、一旦その友達とは会わないようにしたほうが良いかもしれません。

なぜかというと、人の幸せを喜んであげられない自分を責めて、さらに追い詰めてしまう可能性があるからです。心の余裕がない時には、他人の幸せを素直に喜んであげられないこともあります。でも大丈夫、それは普通のことですからね。

あなたの心に余裕ができた時にまた会えば良いんです。本当の友達なら、しばらく会わなかったからといって縁が切れたりしませんので、安心してください。

不妊治療 落ち込む

ステップ3
「自分は不妊だ」という心のロックをはずす

不妊治療でボロボロになった心を自分で癒すためのステップ、3つ目は「自分は不妊だ」という心のロックをはずすということです。

不妊治療を進めていくと、「○○の数値が良くない」「なかなか卵胞が育たない」「もう〇回も人工授精をしたのにできない」「ポリープを取ったのに妊娠できない」「体外受精をしたのに着床しない」など、ないない尽くしになってしまうことがあります。その時のツライ思いが強い暗示となって、あなたの心をロックしてしまうことがあるのです。

だからこそ、意識的に心のロックをはずしてあげましょう。

「私はどうせ妊娠できない····でも頑張るしかない」と思うのと、「私はちょっと妊娠しにくいだけ。そのぶん時間はかかるかもしれないけど気長に頑張ろう」と思うのとでは、だいぶ心持ちが違うのではないでしょうか?

これからは「妊娠できない」ではなく、「妊娠するまでに時間がかかるタイプ」だと考えてみてくださいね。

ステップ4
一旦、不妊治療のことは忘れてやりたいことをやる

不妊治療でボロボロになった心を自分で癒すためのステップ、4つ目は「一旦、不妊治療のことは忘れてやりたいことをやる」ということです。

不妊治療のために我慢していることはありませんか?たとえば、不妊治療にお金がかかるからと趣味の旅行を控えていたり、アルコールは良くないからと大好きなお酒を控えていたりしませんか?

本当にやりたいことを我慢していると、「他のことを犠牲にして頑張っているのにどうしてうまくいかないの!?」とやるせない気持ちになってしまいます。長期戦覚悟の不妊治療では、適度に息抜きすることも大切です。

「妊娠にはタイムリミットがあるんだから1日もムダにしたくない」と思うこともあるかもしれませんが、ボロボロになって生きる気力までなくしてしまったら元も子もありません。思い切って小休止してみてはいかがでしょうか?

ステップ5
「無」になる時間を作る

不妊治療でボロボロになった心を自分で癒すためのステップ、5つ目は「無」になる時間を作るということです。

妊活中は妊活のことで頭がいっぱいになってしまいがち。だからこそ、なんにも考えない時間を取り入れてみることが脳のリフレッシュにつながります。

静かな部屋で大の字になって寝転び、目を閉じてみましょう。そして深呼吸を繰り返してください。呼吸に意識を向けることで、だんだんと頭の中がスッキリしていくはずです。

「不妊治療でボロボロに落ち込んだ心を自分で癒す方法」まとめ

今回は、不妊治療でボロボロになった心を自分で癒す方法について、詳しくご紹介しました。最後にあらためてまとめてみましょう。

  • SNSとは距離を置いてみる
  • ダメージを与えてくる人とは会わないようにする
  • 「自分は不妊だ」という心のロックをはずす
  • 一旦、不妊治療のことは忘れてやりたいことをやる
  • 「無」になる時間を作る

5つのステップ全てでなくても、あなたが取り入れやすいことから実践してみて下さいね。ボロボロになった心が徐々に癒されていくはずですよ。