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妊活にはヨガが良いって本当?期待できる効果やヨガポーズ

「妊活を始めたものの、なかなか授からない」「クリニックで検査しても不妊の原因はわからなかった」とお困りのあなたへ。

原因不明の不妊の場合は、食事改善や十分な睡眠にプラスして、ヨガで身体を動かすのがおすすめ。

ヨガをすることで冷え性や身体のゆがみが改善されるなど、妊娠しやすい身体に近づくことが期待できるからです。

そこで今回は、妊活に有効と言われているヨガについて、期待できる効果や注意点おすすめのヨガポーズなどを具体的にご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

冷え性や身体のゆがみ、運動不足が不妊の原因になることも

クリニックの検査では異常が見つからなかったとしても、冷え性や身体のゆがみ、運動不足などが不妊の原因になっている場合があります。

なぜかというと、冷え性や身体のゆがみ、運動不足は、体内の血流を悪くしてしまう可能性があるからです。

体内の血流が悪くなるということは、卵巣への血液循環も悪くなるということ。

血液には、酸素や栄養素を運ぶ役割があるため、卵巣の血流が滞ってしまうと、卵胞の発育に悪影響が出たり、卵巣機能を低下させてしまったりすることがあるのです。

不妊に悩む女性にはヨガがおすすめ!期待できる効果5つ

原因不明の不妊症に悩んでいるなら、生活にヨガを取り入れてみるのがおすすめ。

期待できる効果としては、下記のようなことが挙げられます。

  • ストレスが軽減される
  • ホルモンバランスが整う
  • 骨盤のゆがみが改善される
  • 基礎代謝が上がる
  • 血行が良くなる

では、それぞれ詳しく紹介していきましょう。

妊活中のヨガの効果
ストレスが解消される

妊活中のヨガに期待できる効果、1つ目は「ストレスが解消される」ということです。

ヨガでゆったりと身体を動かすことにより、副交感神経が優位になります。

すると、トゲトゲした気持ちが鎮まり、心身ともに深くリラックスした状態に近づくことができるのです。

また、女性ホルモンを分泌する視床下部はストレスに弱いので、うまくストレスを発散させることが妊娠に近づくために外せないポイントとなるでしょう。

妊活中のヨガの効果
ホルモンバランスが整う

妊活中のヨガに期待できる効果、2つ目は「ホルモンバランスが整う」ということです。

ヨガを行うときの呼吸法には、自律神経をコントロールし、ホルモンバランスを整える効果があります。

ホルモンバランスが整うことで、月経不順などの不調が解消され、より妊娠しやすい身体に近づくことができると言えるでしょう。

妊活中のヨガの効果
骨盤のゆがみ改善

妊活中のヨガに期待できる効果、3つ目は「骨盤のゆがみが改善される」ということです。

骨盤がゆがんでいると、子宮内の血行が悪くなってしまいがち。

子宮内の血行が悪くなると、卵胞の発育に影響が出る可能性があります。

そのため、ヨガを続けることによって、骨盤を正しい位置に調整していくことが、不妊改善につながると言えるでしょう。

妊活中のヨガの効果
基礎代謝が上がる

妊活中のヨガに期待できる効果、4つ目は「基礎代謝が上がる」ということです。

ヨガを継続的に行うと、徐々に筋肉がつきはじめます。

筋肉量がアップすると基礎代謝が上がるので、冷え性改善にも効果的。

身体の冷えは、婦人科系のさまざまな不調につながると言われているため、基礎代謝を上げることは妊活中の女性にとってとても重要です。

妊活中のヨガの効果
血行が良くなる

妊活中のヨガに期待できる効果、5つ目は「血行が良くなる」ということです。

血行を良くすることは、身体の隅々まで栄養を行き渡らせるためにも、冷え性を改善させるためにも欠かせません。

特にデスクワークの人は座っている時間が長く、血行不良になってしまいがち。

なので、ヨガで適度な運動を心がけるのがオススメです。

妊活中にヨガをするときの注意点2つ

ヨガは不妊改善の効果が期待できますが、排卵日前後や、妊娠発覚時には注意が必要です。

それぞれ詳しく解説しますので、チェックしてみてくださいね。

妊活中のヨガの注意点
排卵前後のホットヨガは避ける

排卵日前後のホットヨガは避けるのがベストだと考えられます。

なぜかというと、精子や受精卵は熱に弱いという性質があるからです。

「排卵日前後にホットヨガをすると妊娠しなくなる」という科学的根拠はないものの、精子や受精卵が熱に弱い以上、排卵前後はホットヨガではなく常温のヨガに切り替えた方が安心だと言えるでしょう。

妊活中のヨガの注意点
妊娠が発覚したらお腹を圧迫するポーズや逆転のポーズは控える

妊活中のヨガは問題ありませんが、もし妊娠が発覚した場合は胎児に負担がかかるお腹を圧迫するポーズや逆転のポーズは厳禁です。

また、普段からヨガに慣れ親しんでいる人は、お腹を圧迫するポーズや逆転のポーズを除いて気を付けながら行えば問題ありませんが、ヨガ初心者の場合は、できれば妊娠初期のヨガは避けましょう。

一般的に妊娠13週目以降、安定期に入ってからであればマタニティヨガを開始しても安全だと言われています。

妊活に効果的なヨガのポーズ3選

「妊活に効果があるポーズが知りたい!」というあなたのために、オススメのポーズを3つご紹介します。

初心者の方でも簡単にできるものだけをピックアップしたので、ぜひ実際にやってみてくださいね。

妊活に効果的なヨガポーズ
合蹠(がっせき)のポーズ

妊活に効果的なヨガのポーズ1つ目は「合蹠(がっせき)のポーズ」です。

骨盤のゆがみ解消や、骨盤内の血流改善、リンパの流れの促進に効果が期待できます。

合蹠(がっせき)のポーズ

【合蹠(がっせき)のポーズ】

まずは体育座りをし、そのまま両ひざを外に開いて左右の足の裏を合わせてください。

そして、つま先を両手でつかみ自分の方に寄せ、背筋を伸ばしましょう。

股関節から内ももが伸びているのを感じながら、5回ほど深呼吸を繰り返します。

身体が慣れてきたら、息を吐きながらゆっくりと、お腹を床に近づけるように前に倒れていきましょう。無理せず、イタ気持ちいい程度でキープしてください。

そのままの状態で5回ほど深呼吸を繰り返します。

妊活に効果的なヨガポーズ
針の穴のポーズ

妊活に効果的なヨガのポーズ2つ目は「針の穴のポーズ」です。

骨盤や股関節のゆがみ解消に効果が期待できます。

針の穴のポーズ

【針の穴のポーズ】

まずは仰向けに寝転び、両ひざを立ててください。

そして右脚を持ち上げて、右くるぶしの外側を左ひざの上に乗せます。

もし余裕があれば、右脚のつけ根を横に開くようにすると、より効果的です。

その状態のまま、両足の間に右腕を通して両手で左ひざを抱えます。

そして、息を吐きながら胸のほうへ引き寄せていきましょう。おしりの奥の筋肉がストレッチされているのを感じるはずです。

5回ほど深い呼吸を繰り返したら、息を吐きながら手足をほどいて、反対側も同じように行ってください。

妊活に効果的なヨガポーズ
ガス抜きのポーズ

妊活に効果的なヨガのポーズ3つ目は「ガス抜きのポーズ」です。

骨盤のゆがみ解消や、骨盤内の血流改善、便秘の解消に効果が期待できます。

ガス抜きのポーズ

【ガス抜きのポーズ】

まずは仰向けに寝転がり、右ひざを立て、両手で右ひざを抱えるようにして胸のほうに引き寄せてください。

このとき、左脚はなるべく床から浮かないように気を付けましょう。

右ひざを胸に引き寄せたまま、5回ほど深い呼吸を繰り返します。

息を吐くときにギューッと引き寄せ、吸うときにゆるめるようにするのがポイント。

反対の脚も同じように行ってください。

「妊活にはヨガが有効?期待できる効果や注意点」まとめ

今回は、妊活に有効と言われているヨガについて、期待できる効果や注意点おすすめのポーズなどをご紹介しました。

ヨガを行うことで、ストレスの解消やホルモンバランスの正常化、骨盤のゆがみ改善、基礎代謝のアップ、血行促進など、妊活中に嬉しい効果が期待できます。

ぜひ、あなたも今日からヨガに取り組んでみてはいかがでしょうか。